子宮頸がん「腺癌」と言われてー始まりー

子宮頸がん_検診

2016年4月28日。私の誕生日の翌日であり、ゴールデンウィークの前日。この日の朝、私は健康診断に来ていた。ちなみに前月3月も健康診断を受けている。

2月の後半から、夜中に腹痛とトイレに行きたくて眠れないことが多くなった。そのほか、日中の切迫感ある頻尿、大量発生のニキビ、謎のじんましん、湿疹、長引く風邪、手術が必要なほど腫れが引かない霰粒腫などなど、盛りだくさんに散々なザマ。2月から仕事のスケジュール過密で、早朝の会議3本立てで出勤は早い、夕方の会議も3本立てで帰りは遅い、しかもどれも話が1mmも進まない不毛な会議。無駄になると分かっているコミュニケーションの通訳で消耗する、そんなストレスフルな毎日を送っていたのが影響していたのは間違いない。

しかしどこが悪いのかハッキリさせないことには良くならない。ということで、2月泌尿器科に行っては「何でもない」と言われ、3月は次に心当たりの婦人科に行くも「問題ない」と言われ、同月に会社の健康診断の案内が来ると真っ先に受け「問題なし」で、4月健保の健康診断案内が来るや否や、項目を追加して電話して予約。最短でとれたのが月末28日だった。

もうすでに「やっぱ体調不良はストレスなのね。ストレスがなくなれば体調も、きっとよくなる。」と納得しかけていたこの頃。

実際、健康診断のその場で唯一気になったのは、体重が前月よりも3キロ増だったというコト。1ヶ月で3キロ。自転車通勤を積極的に取り入れた結果がこれ・・・というのが一番ショックな内容だった。

のに・・・。

5月中旬。健康診断結果。子宮頸がん細胞診:要精密検査。

― Mild Dysplasia 軽度異形成 -

Google 先生によると、軽度異形成からガンが見つかる確率は5%以下らしい。軽度だと大抵は、放っておいても正常になおるらしい。

つまり、要精密検査といっても特に焦る必要はないはず。最近、仕事で滅多打ちにされて、免疫力が下がっていたから異常が出たに違いない。1年前の子宮がん検診は正常で、子宮頸がんは進行に何年もかかるらしいのだから。

事実、検診を受けた病院は紹介状の作成に3週間つぎ込むという、スーパースローモーションな仕事の進め方。これは、要検査とは書いたけど、検査しなくてもいいと思っている程度だからに違いない。

「精密検査ってどこの病院がいいんでしょうか?」

電話で紹介状を依頼した際に聞いた。

「そうですね。平塚でしたら婦人科の悪性腫瘍に力を入れている平塚市民病院さんをお勧めしています。」

まぁどうせ、精密検査しても、経過観察だからどこ行っても一緒だし、市民病院でいいか。

 

この時は、まだ私は知らなかった。精密検査を行う病院選びの重要性について。後々、身をもって知ることになるのだが・・・。

 

子宮頸がん要精密検査。何ともないとは思っているけど、どこか心配。そんな私は6月に紹介状を受け取ると、翌週には市民病院へ精密検査を受けに向かうのだった。

 

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この記事を書いた人

Macaron

イタリア語・英語の通訳、翻訳などをしているトライリンガル。しかし仕事をしてるより放浪してる方が多い。