モンクレールを家で洗濯 できるか ・・・ジャブジャブ洗ってみた

冬物をついに完全にしまう時期がやってきた。クリーニングに出す時期がやってきた。しかし、冬物クリーニングって結構高い。今年はフルタイムで働いていない・・・。要するに稼いでいない・・・。ただ、時間はフレキシブルに使える。つまり・・・これは自宅で自分でモンクレールを手洗いするべきってことか?と思い、 モンクレールを家で洗濯 できるか ググって、恐る恐るジャブジャブ洗ってみた。

モンクレールを自宅で洗濯

ちなみにダウンコートはクリーニングに出すと割引などなどを適用して大体2500円くらいか・・・リネットならもっと安いが、去年出してさんざんな目にあったので他人には決してお勧めできないクリーニング屋としてリネットをお勧めしておきたい。

モンクレールを家で洗濯 する方法 Google検索

さて、モンクレールが偽物でない証拠としてよく挙げられる8コマ漫画のプリント部分だが、あれはモンクレールの洗い方を漫画で示したものだ。

モンクレールを洗うのは簡単。マイルドな石鹸を使って水でジャブジャブあらってね。そして自然乾燥させてね。と書いてある。漫画のプリントがついてないやつは家で洗えないというわけではなく、単純にモデルの違いだ。

でも、アバウトな漫画の表示だけに従って洗うのはちょっと怖いのでググってみる。「ダウン」「家で洗う」。

ググると自宅でドライマークのダウンを洗う方法はいろいろと出てくる。「ウールを自宅で洗う方法」で検索した時と、出てきた方法は似たようなものだった。

どこのサイトも似たようなことを書いているので、ググればどのサイトでも参考になる。とりあえず、いろいろと読んだあと、このサイト https://support.montbell.jp/common/system/information/disp.php?c=7&id=6

の洗剤部分だけ、普通のオシャレ着用洗剤に変えて、最後の撥水加工をなくして代わりに柔軟剤プロセスを追加した。

実際に自分でモンクレールを手洗いしてみる

モンクレールを家で洗濯
洗う前のモンクレールその1

1. 部分汚れを落とす

まず、見た目にも一部だけ油やファンデーションなど汚れがついてしまっている部分の汚れを落とす。

上記のサイトだと歯ブラシ・・・とあったが、私の持っているモンクレールのダウンのうち一つは、大変柔らかく毛羽立ちやすい繊維質の表面生地を使ったダウンだったので、これにはブラシ法は使わなかった。普通にアクロンを薄めて、気になる部分に直接ふりかけ、折りたたむようになじませ、水をかけて含ませて、折りたたむように押して、水をかけながら押して流す。

moncler 汚れ

そのほかの固い表面生地のダウンは、歯ブラシでササっとさする。襟元のファウンデーションのついてしまったところなんかは、こうやっておとした。

ちなみに洗う前にチャック(ファスナー)の持ち手部分をポケットに入れたり、ジッパーを閉めておいて、ジッパーが来る側を内側に返しておいた方がいい。

2. お風呂の浴槽で全体を洗う

桶じゃ小さすぎてロングのダウンが入らないので、浴槽に少しお水を貯めて、ダウンが浸かるくらい程度にする。

貯めた水の中に、アクロンを入れて洗濯用水を作る。

その中で、ダウンを折りたたむように、押しもむ。油とか汗の汚れが特にツイてそうな、首元、袖回り、わきのあたりを重点的に押しては戻るのを待って・・とやった。あまりもみ洗いやると、ダウンが盛大に出てきてしまうので、浮いているダウンをジャブジャブ鎮める感じで何回か繰り返す程度の方が良いと思う。

1着目盛大にやりすぎて、結構毛が出てきたから・・・。

かといって、さらっと洗いを終わらせると、去年リネットからついてきた匂いが落ちてなかったりする。そう、これは一回目にやさしく洗ったため、リネットでついてきたかび臭い匂いが消えておらず、2回洗うことになったモンクレールダウン。2回目には絶対匂いを落とすと誓い、つい念入りに洗ってしまった。(通気性が悪く湿度の高い部屋で密閉されて菌が繁殖したような匂い。おそらく、リネットのクロークお預かりは多くのオーダーと一緒にぎゅうぎゅうに長期間保管するからだと思う。)

なんとなく、このにおいを落とす~には多めの水でジャブジャブ(浴槽でやれば、自然と全体が浸かる感じでジャブジャブできる)やった方が効果的な感じする。なぜなら、汚れは全体に染みついているわけじゃないが、匂いは全体に奥までくまなく染みついているからね・・・。とにかく中和するには全体に十分ジャブジャブ水を浸透させて、臭さを押し出して・・・を繰り返して中和するしか・・・・・・。

とにかく、浴槽で洗うのが一番効率が良いと思った。同系色のダウンを数着つっこんで、一つをジャブジャブ押しては、もう一つをジャブジャブ、交互に押し洗いできる。

3.すすぎ

さて、洗ってる時間はせいぜい数分。

洗い終わったら水が結構黄色い・・・

洗い終わったら、いったんお水を抜いて、また同量のお水を貯め、その中ですすぐ。すすぐ時も、洗うとき同様ジャブジャブと押して沈めて・・・を何回かやった。

水をかえて繰り返す。

もう洗剤でてこないかな~と思ったら、ゆるく折り(まるめ)たたんで、余分な水分を落とす。軽く押す。ぎゅーっとはしない。ぎゅーっとしたら毛が出てくる・・・。

4.柔軟剤

水で薄めた柔軟剤に漬ける。しっかり浸かるくらいの量の水はいれず、適当に全部にもみ込んだら水が無くなる程度の水量。そのまま適当に数分おく。

5.脱水

洗濯機を使う。

ダウンは脱水に入れる前に、ファスナーを上げておく。ポケットの部分は、ファスナーを閉めて、持ち手の部分をポケットの中にしまう。金具自体が傷ついたり、金具がほかの部分を傷つけるのを防ぐため。私はダウンを裏返しにしてファスナーをしめることで擦れないようにと思ったけれど、本当は袋か布みたいなのでファスナーの持ち手を包むのが良いかなと。

ぼろいコットンでくるんでファスナーが当たって傷つくのを防ぐ

ドラムの円にダウンをはりつけるようにして、脱水を1分間だけかける。

ダウンを取り出して、中の毛が寄っていないか、寄らないように整えて、さらにもう1分か30秒くらい脱水をかける。

結構脱水できている。

6.干す

ハンガーにはかけずに、平置きで干した。

IKEAで購入の、ヨーロッパ式の物干し台。イタリア時代はこの形しかつかっていなかったので、いまだに干すのはこっちのタイプの方が得意だ。

これに腕の部分だけ下に出て垂れるようにかけて、他は台の上に広がるようにかける。

そのまま数時間したら、ある程度乾いて、だいたいふっくら戻っているので、ハンガーにかけなおす。

形を整えて、皺やムラを均す。

結果

完璧にきれいになったじゃん!シミや化粧汚れも見えなくなった。リネットみたいに臭くもならいし・・・リネットでついた臭い匂いも大方消えた!自宅で洗う方がずっとケアのこもったクリーニングができるな・・・自分の洋服は自分が一番思い入れがある分。

難関は乾燥

あらった3着のうち、1着は干す時点で中がダマになっていた。これがダマが結構しぶとい。ダマになったまま乾くと、ぺちゃんこのままだという・・・・。

どうしようかググってみると、やはりダウンで失敗するとすれば乾燥=干すプロセスであると書いてある。・・・対策としては熱をかけて乾かす=乾燥機にかけると良いらしい。

あぁぁあ・・・・この1着だけ失敗したかも・・・。と焦ったけど、もし乾燥に失敗してダマが残っても、コインランドリーで乾かせば元通りになるそうです。

新品の時のようなパンパン詰まった感じがない・・・ダウンの膨れが足りないだけなはずなので、コインランドリーなどで直せる。

(結局、乾いたらダマは無くなっていた。けれど、ちょっとパンパンのフカフカだったのが柔らかくなっちゃったかな。リネットに出した時よりは、全然フカフカレベルで。)

http://curasutas.jp/blog/archives/799

ジャケット自体に簡単に手洗いできるって書いているモンクレールに関して、「モンクレールみたいな高級ダウンは間違っても家で洗わないように」って書いてる人のコメントだから信用性は低いかもしれないけれど。

 

 

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この記事を書いた人

Macaron

イタリア語・英語の通訳、翻訳などをしているトライリンガル。しかし仕事をしてるより放浪してる方が多い。