腺がん は何処へ行った?:子宮頸がん経過観察 3回目

去年の7月に子宮頚部上皮内 腺がん のため円錐切除手術をしてから3回目の細胞診。

元はといえば、今からちょうど1年前くらいの細胞診で扁平上皮の軽度異形が出たのが始まり。そこからガンが見つかるのなんて数パーセントレベルという中で、大当たりかパンチ生検の結果は腺がんの上皮内癌。急いで円錐切除となったのに、出てきたのは扁平上皮の軽度異形成だけだったという振り出しに戻ったオチだった。

腺がん_静岡がんセンター婦人科

無くならない扁平上皮の異形成

1度目の経過観察、9月の細胞診はLSIL 扁平上皮の軽度異形成。

2度目、1月の細胞診もLSIL 軽度異形成。

そして今回、3月30日は3回目の細胞診。静岡がんセンターの庭は桜が満開だ。しかし、冷たい強風でどんよりした空模様。庭で順番を待つつもりだったけれど、寒くて無理だった。

予約時間枠より遅れて呼ばれた。おそらく、来院日を前倒しして予約がすでにいっぱいの時間枠に入れてもらったから。

また、どうせ扁平上皮の軽度異形成だろう。医師も私もそう思っているので、今回は結果に前回と変わりがなければ、電話での結果連絡は無しということにした。

会社などで受ける健康診断などで扁平上皮の異形成がでればLSIL=lowgrade squamous intraepithelial lesion でも精密検査送りになる。精密検査になると、組織診断をおこなう。

でも、円錐切除術後の経過観察ではLSILが出ても、組織診は行わない。細胞診だけ。

LSILから精密検査送りになって上皮内 腺がん が見つかったという私のケースだけで考えると、今も組織診断したら何か出るかもという可能性は無いのだろうかと思ってしまう。扁平上皮の異形成と浸潤の腺がんが混在しているケースもあるらしいし・・・ Effect of treatment choices for cervical adenocarcinoma in situ on rates of residual disease, recurrence and progression

と同時に、円錐で頸部の入り口ガッツリ取ったピースの中身は、扁平上皮の中等度異形までしか異常はなく、かつ10㎜以上マージンあったというのだから、そんな一帯を通り越して突如ガン化部分がでるとか無いことであってほしい・・・・きっと無いだろう。

とすると、いつも最後に行きつく疑問は同じ。

あの時出た、腺がんは何だったんだろう?

腺がん は消えた? 最初から無かった?

「異形成は長引くことがあるので・・・。でも、腺がんの方じゃなくて、扁平上皮だけですから、まず心配はいりませんから。」

診察室で、担当の先生に一応前回の細胞診の結果説明を受ける。

私自身も扁平上皮の軽度異形成なので、全く心配していない。心配はしていないけれど、去年の精密検査でひょっこり出てきた腺がんがきになる。あの子が出てきたのは何だったんだ。

腺がんが生検で取ったところにダケたまたま居て、取ったので消えた!・・・という説は無いと思う。(元主治医はパンチ生検で全部とれたんだ推しだったが。)マルチフォーカルに発生するという特徴がある腺がんなのだから、そこ一部の周辺に無かったからと言っても、もっと上部にあるかもしれないし。

可能性として高いのは、最初から腺がんじゃなかった説なのかなと。組織診だと取った細胞がつぶれていたりして正しく見れないことがあるとか、何とか説明を受けた記憶がある。すっごい紛らわしい核が検出されてしまっただけなのかもしれない。

結局、どうだったのか調べる術がないのがモヤモヤしてしまう。けれど、別に身体の不安があるわけではない。だって、扁平上皮と上皮内腺がんの混合型だったほうが、再発率が低いというデータを読んだし。それに今は3カ月に一回の細胞診、そして次回以降は(術後1年となるので恐らく)半年に1度の細胞診と検診間隔は長くなる。それでも一般の健康診断でうける子宮頸がん検診のペースより早いもの。こんだけフォローアップしてたら、何かあっても直ぐわかるだろう。

気にしないで でも体のことを気に留める生活に

AISが見つかるような人は、中等度の扁平上皮異形成とAIS-上皮内腺がんーや腺がんが混在するケースが多いとか、細胞診は中等度異形成だったけれど組織診で腺ガンだったってあるあるケースなのだと読んだ。円錐を最終治療としてフォローアップしていたら、細胞診より組織診の方が悪く、二度目の円錐したらガン化してみつかったとかもあるみたいだが・・・・気に出したらキリがない!

通院やチェックも大事だけれども、それよりも何よりも、体調悪くなっても仕事をし続けるような状況、体調が悪くなるような環境やスケジュールの仕事はしない姿勢を貫くことが、自分でできる自分を守る最良な方法なのだろう。

 

 

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この記事を書いた人

Macaron

イタリア語・英語の通訳、翻訳などをしているトライリンガル。しかし仕事をしてるより放浪してる方が多い。