日本人は文法を勉強しすぎ? 英語を「知ってる」から「使える」に変える4ステップ

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文法だけに限らず、言語が変われば、自分の国とは表現の仕方もルールも違う所が多い。

今回は文法に限定せず、そういった「ルール」という括りで見てみる。

まず、ルールを規則!嫌なもの!と考えずに、自分が言いたいことを言えるようにするためのツールと考える。目的に合わせて使いこなす=英語も使えるようになる。

ルールは破るためにある。
しかしルールを知らずして、効果的な破り方はわからない

The rules are meant to be broken.

But…you must first know the rules before you can break them effectively.

実際は、「ここを間違えると、意味が分からなくなる、意味がかわる」というルールも多々存在する。

なので、視してもOKなルールと、間違えてはいけないルールを見定める必要がある。

つまりそれって、文法自体はよくわかってないとダメってこと。最初にしっかり覚えて、それで破れるルールを適用していこう。

そう、ルールを無視することのほうが、ルールにそのまま従うよりも難易度が高いのだ。

First learn the rules, then break them.

Before you start breaking them, make sure you know the difference between good grammar, lawless grammar, and plain bad grammar.

正しい文法、崩した文法、単純に間違ってるだけの文法は違うということ。

例えば・・・ポップスの歌詞などで、文法的に違っていることはよくある。それは主に韻を踏ませる、音節数を揃えるという目的がある。

ルールを破るときは、何か理由があるもの。一部だけを見ず、時と場合により全体から判断する力がここでも求められる。

限定的な視野で勉強して頭打ちになる傾向は英語学習全般に言えること。

たとえば、言葉が変わる=国が違うってことは感覚も感性も常識も違うことが多い

文法に限らず、表現方法にもその国のルール的なものがある。

ルールに沿ってこそ伝わるものがある

Compare yourself to native speakers to see where you stack up.

文法に限らず、文章にも会話文にも「Aの表現なら理解できる。でもBの表現は理解できない」という、使える、使えない表現のルールがある。

その国の皆が使っている、理解しやすい、イメージしやすい表現。

そしてイメージしやすいように話の流れを「構築」しなければならない。

自分の作ろうとしているフレーズや話が、向こうから見て同じイメージで伝わるか?ターゲット言語の視点から考える習慣をつける

勉強しているのに、上達してない気がする人は、ここで引っかかってる可能性がある。

こういった伝わる、伝わらない表現の判断もネイティブの書いた文、スピーキングにたくさん触れて、判断力を養う必要がある

(専門分野になると、カテゴリーが違えば、言葉も使い方も変わってくるので、その界隈界隈で覚えないといけない(^_^;) が、ここではあくまで一般的な内容について。)

そして、大事なところ・・・それを今の自分と比較する。比較して、今まで使っていた表現より良い表現があるのがわかれば、そちらへと変えていく。

例えば、実際に私自身が高校でアメリカに行った時に踏んだステップはこんな感じ。

  1. 普通の日本の高校生が、アメリカの高校に編入。エッセイの宿題が毎日のように出る。
  2. 一生懸命書いても通じないことが多い。評価も当然されない。
  3. そこで自分の思考や路線と近い内容の本を選んで、読んで出来るだけたくさん参考になる表現を探す。
  4. 書いたものは教師にProof Readしてもらう。言いたいことが分からないと指摘された部分は口頭で説明し、それになるべく近いことが伝わる文へと変える手助けしてもらう。

・・・これを無限に繰り返すことで、感覚的にアウトプットする力がついてきた。

そう、決して楽ではない。でも習得するって何でも持続力あってこそ。というか、間違えはこれからもするし、学習は一生続く。ただそれはいつでも自分のベストが更新できるということだから!

文法のルールは破っても、伝わるためのルールは守る

ということでおさらい。

スピーキングでもライティングでも、どこでどう言う風にルールを破って崩した話し方や文章にするかの判断力を養う必要がある。

そういった判断力を体で覚えてしまうためには、以下のプロセスを踏むことになる。

1.まず文法は知っておく ー ただしday one からアウトプットもする

2.ネイティブの文章や会話に数当たる ー 自分も同様にアウトプットしてみる

3.頭の中にストックを作る ー 今の自分と比較する、分析する

4.ストックから破ってもよいルールを判断 

私がローティーンの時は、ネットが普及していなかったので、実際に現地にいく方法をとった。SNSがこれだけ主流の今、ネットを通して情報はいくらでも手に入る。インプットだけじゃなく、アウトプットしてターゲット言語の国の人と交流をすることも簡単にできる。

第1歩を踏み出すためのハードルは低くなっているのだが、ハードルが低くなると何故か同時に低くなるモチベーション。そこを乗り越えて、少しずつでもいいから持続して量こなしていけば結果は明らかについてくるんだけどね・・・・。

言いたいように言う事=表現力があるのではなく、意図したイメージが相手に届くのが表現力。表現力ってそもそもどういった表現に力があるのか、見て、聞いて、知らなきゃいけない。それは日本語でも同じだよね。そのために沢山良い文章や表現にふれて、参考にしていけば、自分の持ってる知識がある程度使いこなせるようになるはず!

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この記事を書いた人

Macaron

海外進出における営業や展示会出展サポート、英語の通訳・翻訳、イタリア語の通訳、ビジネス英会話講師。分からないことを丸投げしたい個人や小規模事業者におススメ。神奈川と石垣島の2拠点で活動。